今日は予定が狂いました、、、、雑談
と、いうことで、今日は久々の雑談。
いよいよサボテン君は開花間じかになりました。
ちなみに、この花、バラの鉢植えとしていただいたのですが、
バラでこんな花つくのでしょうか??
はじめは赤色の葉かと思っていましたが、どうも花のようです。しかも満開。
ご存知の方は、教えてください。
さてさて、
写団RGBのメンバーさんが、先日の東御苑撮影会に50mmF1.2レンズを持参されましたので、ちょっとレンズとカメラについてお話します。
お話によるとだんな様は、カメラが大好きで豊富な機材をお持ちだとか。それらの機材を思う存分使うことが出来ますから、写真を趣味にするには素晴らしい環境にいらっしゃいます。
さてさてさて、
レンズの絞り値でもっとも開放にしたときの絞り値が、F1.2を超えるもの(F1.1やF1.0など)を大口径レンズといいます。その名の通り、レンズ径がでかい。
左が現行のAF50mm F1.8 右が50mmF1.2
単三電池と比べても口径が大きいことがわかります。
こういった大口径レンズは、極端に被写界深度(ピントの合う奥行き)が浅く、ピント面から外れた前後は、ボケボケの画像になります。この前(まえ)ボケ・後(うしろ)ボケの美しさを、“レンズの味”といったり“レンズの癖”といって表現します。
現代のレンズは、様々な収差がコーティングや非球面レンズによって補正されているのでとてもよく写ります。しかし、よく写れば写るほど味気なく感じられるもので、今のレンズにはない昔のレンズにある前ボケや後ボケ、特徴ある周辺収差や光のにじむフレアによって写真には奥行きというか、独特の表情が現れてきます。これがよく言うところの“くせ玉”というヤツです。
昔のレンズは、硝子材もコーティングも違いますから独特の表情を再現してくれます。
ちなみにこれ、
“カニ爪”と呼ばれる突起ですが、どんな役目を果たしているかというと
僕のコレクション・ニコンF2
左端がアイレベルファインダー
右2台がフォトミックファインダー
右2台のフォトミックファインダーは、ファインダー内に露出計が組み込まれていて、レンズの絞りとファインダーの露出計をカニ爪で咬ませて、連動させています。
このために“カニ爪”っていうのがあるのです。
ニコンFも同様の機構になっています。
いまのレンズは、Ai-sといって、レンズの付け根に段差があってボディーとレンズの咬み込みで絞り値をボディー側へ伝えているので、“カニ爪”がないレンズになっています。わざと“カニ爪”を取ってしまうユーザーもいます。
僕は爪があったほうがFやF2にも使えるので好きです。
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