クロスプロセス
簡単に言うと
①ポジフィルムをネガの現像過程によって現像する方法
②ネガフィルムをポジの現像過程によって現像する方法
です。
話には聞いていましたし勧められてもいたのですが、最初から『クロスプロセス』するつもりで撮影したものならいいんですが、僕みたいなスナップ派は見たままありのままを表現手段としますのでなかなか現像してみる機会がありませんでした。
この間の中古カメラ市でエキザクタマウントのレンズを購入したのでテスト撮影でもあり今回ベルビア100Fを『クロスプロセス』してみました。
今回試してみて初めて知ったのは、
①ポジフィルムをネガの現像過程によって現像する方法
をすると、ポジはネガになってしまうということ。
②ネガフィルムをポジの現像過程によって現像する方法
をすると、ネガはポジになってしまうということ。
知りませんでした~。
ポジだったのに、ネガになっちゃうんですよ~。びっくり。
ポジはポジって、思いますよねぇ、ふつう。
出来上がってきたネガはこんな感じ
バスクリンカラーです(笑)。
ネガなんでスキャナーでスキャンしちゃうと色が結構補正されちゃうんで意外と普通に見れちゃうんですが、手現像するときには補正色のかけ方を加減してあげれば面白い雰囲気が出そうです。
ネガをクロスすればポジですから、そのほうがそのまま見られるので面白いかもしれません。
ファッション系のプロカメラマンの方なんかも、意外とよく使うそうです。
機会をみてまた試してみたいと思います。
追記:7月16日(水)~7月22日(火)銀座・松坂屋で中古カメラ市があります。僕が一番好きな中古カメラ市です。“世界の~~”とつかない分だけ割りと安めですし、なんと言ってもジャンクカメラがわんさか出るところがお気に入りです。