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2006年 08月 16日

スーパータクマー 55mm F1.8のレンズ清掃

スーパータクマー 55mm F1.8のレンズ清掃についてですが、このレンズは絞り羽の可動部とレンズ部が別々に分解できるのでとても簡単に清掃することが出来ます。

今回僕が行う手順は素人清掃であくまでもこんなことやってる人がいるんだなぁ程度の参考にしてください。
したがって分解は自己責任で行ってください。すべての責任を私が負うものではないことをご了承ください。

さてこのレンズ、相当数清掃しましたが、分解するのに2種類のレンズがあります。
①レンズ鏡胴先端部を右手で左に回すと、鏡胴先端部分と化粧リングが一体化しているもの。
②ゴムアダプターをレンズ先端部分に当てて、化粧リングのみをはずして前玉を取り出すもの。

①については、
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まず、ピントリングをまわして撮影距離を最短撮影距離(0.45m)に合わせます。
鏡胴先端部が一番せり出した状態になります。
ピントリングを含めた下半分を左手でしっかり握り、右手でせり出した鏡胴先端部分を右手でしっかり握ります。
右手を反時計回りに回します。
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すると、こんな風に先端部分と化粧リングが一体となって外れます。
以下の分解はほとんど②に準じますので、②を参考にしてください。

②についてご説明します。
まず①と同じようにピントリングをまわして撮影距離を最短撮影距離(0.45m)に合わせます。
鏡胴先端部が一番せり出した状態になります。
e0057916_075087.jpg

このレンズの場合はゴムアダプターを化粧リングに当てて、反時計回りに回し化粧リングをはずします。
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化粧リングが外れたらゴムアダプターをレンズ前玉に当てて反時計回りに回します。
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すると前玉がユニットごと外れますので、レンズを清掃します。
このユニット内部にカビが生えている時には、さらにレンズを押さえているリングをカニ目レンチで外す必要があります。
ちなみにカニ目レンチは、
e0057916_0191247.jpg

こんな感じです。細いラジオペンチの先端を削って自作することも可能です。
カニ目レンチはうっかり溝から外れると、即レンズを傷つけますので細心の注意が必要です。
e0057916_0174937.jpg

前玉ユニットのレンズ押さえリングを外し、前玉を清掃します。
このときに注意ですが、素手でレンズを触らないこと。指の皮脂や指紋はカビの原因になります。よく文具店で販売されている紙をめくる時に指につける指サックをつけて作業してください。
外した前玉ユニットをひっくり返して、前玉ユニット後レンズを外します。板ゴムの薄いもので押さえて反時計回りに回すと簡単に外れます。
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e0057916_0243413.jpg

外れたら、綺麗に清掃してください。

後玉についてですが、、、
レンズ本体をひっくり返して、カニ目レンチでで外します。
e0057916_027881.jpg

e0057916_0272571.jpg

外れたら、前玉と同じように清掃します。

清掃が終わったら、外したのと逆に組みつけていけば終わりです。
慣れると1本を清掃するのに10分~15分くらいで終わります。
汚れがひどい時には、ガラスマイペットを水で薄めて使用するととても綺麗になります。

物は試し。ジャンクですとスーパータクマー 55mm F1.8レンズは、500円~1000円で手に入ります。まぁ、最悪壊したとしても(本当に簡単なので、まず壊すことはないですが)安価ですから、安心して挑戦してくださいね(笑)。

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by redbadgee | 2006-08-16 00:39 | カメラ


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