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2006年 08月 11日

OM-1のプリズム交換

僕が良く見る“トンボの〇〇さん”で有名なホームページに菊池先生が登場していてびっくり。秦達夫先生の写真展オープニングパーティーの模様で、秦達夫先生とゴミゼロポーズを決めていた(笑)。
秦辰夫先生には以前、志賀高原の撮影会の際にご指導いただいた。秦先生は行動派で生徒よりも自分がバシバシ写真を撮影していて、根っからの写真好きなんだなぁとその時は思いました(笑)。
プロカメラマンの世界は狭いんですねぇ。どこで誰がつながっているんだか不思議です。
それにしても菊池先生はゴミゼロポーズって知ってるのかなぁ(笑)。

追伸:“トンボの〇〇さん”ホームページは、『リンク・紹介ご遠慮ください、、、』ということですのでこのページに掲載できません。あしからず。


今日は、プリズム腐食で有名なオリンパスOM-1のプリズム交換の様子をご紹介します。
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このカメラがオリンパスOM-1です。小型・軽量でメカニカルシャッターのため根強い人気があります。
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ファインダーをのぞくとこんな感じ。下3分の一に見られるモヤモヤしたのが腐食の後です。実はもっと黒く見えるはずなのですが、このファインダーは透き通って見えます。これには理由がありまして、あとで理由がわかります。
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プリズムを交換するには、きれいなプリズムが必要です。どこから調達するかというとオリンパスOM10のプリズムを流用します。
上記写真は、プリズムを分解したOM10(左)と分解していないOM10(右)です。
OM10のプリズムはOM-1と同じ形状をしています。しかもOM10プリズムはプラスチックカバーで覆われて固定されているので腐食の発生がまずありません。
ちなみにOM-1のプリズムはプリズムを押さえるために使われているモルトや糊が分解しプリズムを腐食してしまうことが原因です。
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OM-1の天蓋をはずしたところです。
どうも素人さんが素人修理をしたようで腐ったモルトはきれいに除去されていましたが、プリズム押さえと配線の絶縁に絆創膏のようなものを使っているので、糊がとけてべたべたです。通常のテープは酸化したり分解してべたべたになりますので、中性テープを用いなければなりません。
そこで僕が使うのがパーマセルテープです。パーマセルテープは中性紙・糊も中性。熱に強く絶縁にも使われるとか。
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OM-1のプリズムをはずすとこんな感じ。
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左が傷んだOM-1プリズム
右がきれいなOM10プリズム
こうして並べてみてもコンディションの違いが一目瞭然です。
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交換・装着が済んだOM-1のファインダーです。
フォ-カシングスクリーンの汚れが目立ちますが、プリズムの傷は全くなくきれいになりました。
まぁ、新品同様のプリズムと交換しているんですからきれいになって当たり前ですけどね。

プリズムの交換・清掃はとても簡単です。外して入れるだけですので、挑戦してくださいね。
ただし、あくまでも自己責任でお願いします。パーマセルテープの使用などそれで不具合が起きても責任は取れませんのであしからず。

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by redbadgee | 2006-08-11 14:17


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