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今日もお散歩日和

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つたない話題とつたない写真で、のんびり更新です。

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掘り出し物

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松坂屋中古カメラ市に行ってきました。
結論から言いますと、今回の中古市はとてもよかったです。
関東近県のカメラ屋さんが集まり、ガレージセール風のお店もありで楽しかったです。
SX-70の展示即売は圧巻で、300台近い数のSX-70がそろっていて、まるでSX-70の博物館にいるようでした。

ジャンクカメラ・レンズのワゴンもありまして欲しいカメラもあったんですが、値段が高くてあきらめました。思い切って値段交渉もしましたが取り合ってももらえません。どうせ壊れて動かないんだし売れなければ鉄くずと一緒ですから安くしてでもどんどん売ってしまったほうが商売になると僕は思うんですけどね。まぁ、中にはケチクサイお店もあります。

さて、僕は代々木カメラさんのブースで
①キャノンⅡD´
②エルマー50mm F3.5
を購入しました。
格安で、両方あわせて27000円でした。代々木カメラさんの店員さんはとても親切に対応していただきまして大変好感が持てました。代々木駅前にあるのはよく存じていましたが、新宿からの一駅がちょっと降りるのに面倒な距離なのです。今度は是非お店にも伺いたいと思います。

カメラ購入後はレモン社へ直行し、欠品部品であるレンズキャップ、レリーズボタン、距離計窓枠を購入。有楽町ビックカメラでストラップ、吊り冠と吊り冠カバーを購入。後から購入した付属品のほうが高くついてしまいました。
キャノンⅡD´について簡単に調べてみましたら、1952年(昭和27年)10月に発売されたカメラで、巻き上げノブ上にフィルム感度表示用のメモ板が付加された発売台数の比較的少ない機種であることがわかりました。
外観はさびも出て傷だらけ、発売されてから54年間、よくもまぁ捨てられずに大切に使われてきたものです。どんな人たちの手を経て、どんなところで写真を撮影し、いまこうして僕の手元にあるかと思うと感慨深いものがあります。
これからは僕がこのカメラの新しい相棒として、新しい時間の流れを与えていこう。

追記:キャノンは、当時35ミリの最高級ビュー・ファインダー・カメラのことで、キャノンとニコンは最高級カメラの代名詞だった。キャノンもニコンも一般のカメラファンには高嶺の花で大学卒サラリーマンの初任給が1万円、盛りそば一杯15円程度の時代に、キャノンⅡDはf3.5レンズ付で45,000円、f1.8レンズ付で58,000円もしたそうだ。

掘り出し物_e0057916_23472585.jpg

昨夜はブログ更新後、以前カメラ屋さんでいただいたニコマットFTのモルト交換を始める。なんだか手こずって朝4時まで時間を忘れて熱中してしまった。
しばらくは撮影するよりもカメラいじりに熱が入りそうだ。
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by redbadgee | 2006-07-23 23:50 | カメラ

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