カメラケース
本当は朝からセミナーだったのだが、疲れすぎてセミナーに出るのが億劫になりサボっちゃった。
よくないなぁ~、と自分でも思う。気合を入れてしっかりしなくちゃ。
そんな訳で(変わり身が早いなぁ。笑)、カメラケースのお話。
カメラ好きが高じるとバルナックライカ(コピーを含む)もいつしか知らない間に(そんなわけないよな)増えてしまう。写真は一部で、これにキャノンのバルナックがジャンクも含めて加わるから実際はすごい数になる(汗)。
通常カメラはストラップをつけて肩や首から提げるのだけれども、この手のカメラは如何せん古くて、耳(僕はつい“耳”と呼んでしまうが、正式には“アイレット”というのかなぁ??)が磨り減っていて今にも折れてしまいそうなものや、最初から付いていないものがある。
で、どうするかと言うとカメラケースに入れてぶら下げることになる。
ところが、カメラが古いとケースも古い。
1930年代から1940年代主流のカメラだっただけにケースも傷み気味。
60年も70年も前のカメラケースがこれだけ現存していること自体が奇跡であるから贅沢はいえない。
こんなボロ(失礼)でも中古カメラ店では4000円~の値段がつけてあることが多く、驚きだ。
もちろんそんな高いカメラケースは買わず、1000円~2000円程度のものを買ってくる。
当然、傷んだストラップを張り替えたりといつの間にか皮修理も自分でやるようになってしまった。
ストラップは長さ150cm幅10mmで700円ほどである。
僕のような類を見ないカメラ馬鹿は他にいないだろうから心配ないと思うけれども(苦笑)、一般に売られているような3000円以上のストラップを全てのカメラに付けていたのではお金がいくらあっても足りなくなるのでこういった安価な方法を用いることが多い。
通常、カシメは表面をつぶさないように凹面のポンチと受け皿を使うのだが、過去にカシメが外れてカメラを落下しそうになった経験から僕は完全につぶしてしまう。
使えるようになったケースができたところで、ぶらぶら散歩に出かけるとするか。
近頃、カメラケースを皮で作るようなこともしそうな自分が、ちょっと危険だ。
追記:新宿御苑は天皇陛下在位20周年ということで入園無料開放でした。ちょっとラッキー。